信用取引ってなに?

信用取引とは言わば借金!?実際は怖くないその実態とは?

信用取引とは簡単に述べれば「証券会社から借りた株式で株取引を行う取引」のことです。株式は金融商品ですので、それを借りるということは一種の借金と図式は同じです。「借金」というと厳しい取立てや破産といった状況が頭をかすめますが、実際信用取引はそこまで恐ろしいものではありません。
信用取引を行うに当たっては、「委託証拠金」という元手となる資金を証券会社の所定の口座に入金しておく必要があります。当然信用取引と言えども株取引の一種ですので損失が出てしまうことがあります。しかし、信用取引で出てしまった損失は、この委託証拠金からの拠出で済んでしまうことが大半であるため、余ほど無理無謀な取引を行わない限りは信用取引で家すらも失うというような状況に陥ることはありません。

信用取引は株取引の幅を広げてくれる有効な取引ツール!

信用取引の概要を知って、「証券会社から株を借りてまで取引する必要があるのか」と疑問を持つ人も多いことでしょう。しかし、信用取を行うと、株式の現物取引だけでは得られない特有の恩恵に預かることができます。
まず第一点目は、元手の資金となる委託証拠金の3倍程度の規模まで取引を拡大させることができるという点です。株取引では利益は投入した資金の額に応じて増えていきます。そのため信用取引は現物取引以上に得る利益の額を増やすことができます。
第二点の恩恵は、証券会社から借りて株が既に手元にあるという状況を作り出すことで、現物取引では行うことができない「株式売りからのスタート」が行えるという点にあります。売りから始めることができれば、株価の下落局面でも利益を出すことができるため、信用取引を絡めればどのような株価の動きにも対応できる取引が行えるようになるのです。